2013年06月12日

小橋 勇利 


カナダで行われたネイションズカップにナショナルチームのメンバーとして参加した

小橋選手が昨日帰国し、本日身体のメンテナンスに来院。

P6120140.jpg


今回のレースもいろいろな経験ができたようで、

一つ一つの積み重ねが強い小橋選手を作りあげることと思います。

最後に「全日本絶対勝ちます!期待しててください!」という頼もしい言葉を残し

大船を後にしました。


ネイションズカップのレースレポートは

続きをご覧ください。

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2013年05月17日

小橋勇利レースレポート

大会名:Grand Prix Leclerc à Angers
開催場所:フランス,Angers
開催日:5月15日
カテゴリー:1,2,3,J
コース:140km
出走人数:100人程
リザルト:23位
天候:晴れ時々雨
リンク:http://www.directvelo.com/actualite/26273-grand-prix-leclerc-a-angers-classement.html#.UZUwE4LKNjN
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小橋勇利レースレポート

大会名:Grand Prix de Doué-la-Fontaine
開催場所:フランス
開催日:5月9日
カテゴリー:1,2,3,J
コース:3.6km×23周=82.8km
出走人数:50人程
リザルト:15位
天候:くもり
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2013年05月16日

小橋勇利レースレポート

大会名:UCP Rezéenne
開催場所:フランス
開催日:5月9日
カテゴリー:2,3,J
コース:3km×35周=105km
出走人数:70〜80人
リザルト:11位
天候:くもり
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2013年05月15日

小橋勇利レースレポート

大会名:Grand Prix de Doué-la-Fontaine
開催場所:フランス
開催日:5月9日
カテゴリー:1,2,3,J
コース:3.6km×23周=82.8km
出走人数:50人程
リザルト:15位
天候:くもり
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小橋勇利レースレポート

いつもお決まりのレポートなので、
今回はレポートっぽい近況報告にさせて頂きました。
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2013年04月25日

小橋勇利レースレポート

大会名:2 jours cyclistes du Perche
開催場所:フランス
カテゴリー:レジョナル(プロコンチネンタルチームは出られない)
出走人数:120人程
ステージ数:全2ステージ
総合順位:48位(04'29")
リンク:http://www.2jourscyclistesduperche.fr/crbst_8.html


第一ステージ
天候:晴れ
コース:147km
順位:57位(+04'06")


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2013年04月17日

小橋勇利レースレポート

大会名:La Gislard
開催場所:フランス
カテゴリー:エリートナショナル
コース:10.5km×14=160km
出走人数:170人程
リザルト:47位
天候:晴れ
リンク:http://www.directvelo.com/actualite/25522-la-gislard-classement.html


昨日に引き続きエリートナショナル。
ステージレースではないが、主催者は同じなためゼッケンも昨日と同じ物を付けて走る。
今日はホテルをチェックアウトし南へ50kmほど車で移動。
コースは一直線のアップダウンの横風区間後、狭くクネクネのテクニカルな農道を抜け再び横風区間のアップダウンを経て一周だ。
今回のポイントも横風で起こるであろう逃げ、又は中切れに備え前で走る事。
また最低限農道に入るまでには前に位置取ることだ。農道はコーナーが多く後ろにいては無駄足を使ってしまうためだ。
願ったかいあってか、昨日の天気は嘘のように晴れ渡っていた。
気温も一気に20℃オーバー。
温度差にやられてしまいそうな程だ…
昨日はチームメイトも全員前に並ばれる戦略にやられてしまったので、昨日のミーティングでは監督から
"ギリギリまで前でアップしていてスタート直前に前に並んでやれ!"
と言われた。もちろん言われなくても昨日のスタート前の光景を見て、"明日は俺もそうしよう"と思っていた。
スタート予定時間丁度にトイレ済ませスタートラインに向かうとちょうどいいくらいだった。
前から二列目でスタート。
がしかし、右からの横風の影響で先頭が左に寄っている時に後方右からのアタックで選手が一気に左斜め前へなだれ込んで来た。
風に当たりたくないと170人全員が思っているわけで集団もギクシャク。
落車も発生する。
それも全て左側の選手が。
選手は風上から前に上がり風下へ流れてくるわけで左にいては身動きすら取れない。
失敗した。
集団の中盤より少し後ろで農道に入ってしまう。
やはり後ろはキツい…
横風区間で風上から脚を使ってでも前に行く。
前には既に逃げが先行している。10人程だろうか。
この逃げを追うローテーションに加わる。
3周目を終えたところで前の逃げがバラバラになりかけているのが見えた。
集団もアタックが頻繁に掛かり疲れが見えて来た。
自分もキツいが僅かな可能性にかけてアタックに乗る。
10人程で抜け出せた。
ここが踏ん張りどころだ。
前との差は30秒ほど。
逃げのスピードが落ちているのもあるがこちらのスピードも高いためあっという間に縮まった。
さあ逃げ集団は15人程。
これは行ける!と思ったが農道に入り少しするともう後ろに集団が迫っている。
まじかよ…
エリートナショナルでなければ決まってるような逃げだったがそんなに甘くはなく吸収。
レースは完全に振り出しに戻ったためスピードが落ち着く。
4周目に入るところで補給をもらう。
多くの選手がこのタイミングで補給を行った。
しかしここがターニングポイントだった。
補給所で位置を下げてしまったため見えなかったが補給所が終わったすぐのところで先頭がペースアップ。
中切れが発生し、20人程が先行。
気づいて前に上がった時には15秒程の差。
しかし前の周回のアタックで脚を使ってしまって苦しくて単独ブリッジをする力がない。
実力不足だとこうなるのだ。チャンスが限られ、打つ手も限られる。
僕は練習とはレースの時にどんなシチュエーションでも先頭の争いに加わる手段を増やすことだと思う。(アマチュアの場合は)
脚がなければ逃げに乗りそれが決まるのを祈ることしかできないが、脚がある選手は決まりそうだなと思ったアタックに単独ブリッジをすればそれで済むのだ。
もちろん先に自分からアタックすることもできる。それだけ戦略の幅があるということだ。
今の自分の力では集団がこの逃げを吸収してくれることを願うことしかできない。
いわゆる展開まかせだ。
しかし、やはりその逃げに追いつく事はなかった。
あの強風の中単独ブリッジしていったチームメイトのシリルが印象的だ。
彼は本当に強い。


自分はこの集団で諦めずにローテーションに加わることしか出来なかった。
そのまま回りながら残り距離を消化する。
最終周はアタックにのり5人ほど(才田選手を含む)で抜け出し、前の逃げから溢れた15人程の小集団にゴール3km手前で合流することに成功。
最後はスプリントして20人程の集団の先頭でゴール。
この中にいたチームメイトで同じ2カテのチボーが次いでゴール。
今回のレースもレベルが高かったため自分の実力不足を身をもって感じた。
しかしレースを見る能力に関してだけは少しづつ上達していると思う。
勝ち逃げに乗るまであと一歩だ。


来週のレースはまだ決まっていないがステージレースのメンバーに選ばれることを願う。


ボンシャンス/UC NANTES ATLANTIQUE
小橋 勇利(Yuri Kobashi)
1994/9/28(18歳)
posted by Joe at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | レースレポート | 更新情報をチェックする

小橋勇利レースレポート

大会名:COURSE LA GAINSBARRE
開催場所:フランス
カテゴリー:エリートナショナル
コース:160km複合クリテリウム
出走人数:180人程
リザルト:DNF
天候:雨


今回のレースはナントからさらに北へ350kmほどいったところで行われるため前日から移動しホテルに泊まった。
当日は朝から雨。気温も6~8℃しかない。
ホテルからは8kmほど自走し、サインを終えスタートラインにならんだ。
今回はかなりレベルが高そうだ。恐らくプロコンチネンタルチームも混じっているだろう。(正確にはわかりません…すみません)
おまけにコースもかなり厳しそうだ。道は狭く入り組んでいると聞いたし、上り終わった後の平坦は爆風が吹いている。
スタートは今までの経験を活かし先頭にならんだ。
がしかし出走は180人。予定のスタート時間が過ぎてからどんどんスタートラインを越えたところに他から来た選手が並び出した。
フランスに来てから知った事は大抵時間通りにレースはスタートしないということだ。
今回も4分くらい遅れてスタートした。しかも急にカウントダウンが始まりスタートする感じだ。
スタートラインだってあるようでないようなもの。正直、道ばたからスタートしても何も言われないと思う。
今回は特にそれが酷くスタート直前になってから前に選手が60人以上並んだ。
スタート直後からコーナーでかなり詰まる。が、抜けると一気に時速60kmの一列棒状に。
この位置は最悪だ。なんとか前に上がりたいがスピードが高過ぎてなかなか前に上がれない。
しかも気温が低過ぎて身体に力が入らない。
これはどうしようもない。スタート前に出来るだけのことはしたが、それもこの寒さには応えられなかった。
視界もすごく悪く前の選手がよく見えない。
じわじわと位置を上げ50番手くらいまで来たところで集団前方で大落車。
危なく巻き込まれるところだったがなんとか回避。
だが道が狭いため足止めをくらう。
落車よりも前にいた30~35人ほどの選手がそのまま逃げ集団に。
落車渋滞を終え加速するとまたすぐに前で落車発生。
デンジャラスすぎる。
必死に前の逃げ集団を追うが追いつけず。
横風区間で集団はバラバラ。ローテーションも自分勝手な選手が多くうまく回らない。
半分ぐらいの選手が寒さ、雨、大落車、集団細分化の影響で1周で降りていく。
僕の身体も肩、肘、膝多くの関節が寒過ぎて動かない。
肘は曲げると痛みが走る。
僕のいた20人程の小さな集団も気づけば6人ほどに。
残り110kmほど残してレースをやめチームメイトとホテルに戻った。
ホテルに戻った後は風邪をひかないよう細心の注意を払った。


今回のレースは微妙な物になった。
結局180人走って完走したのは20人強。
次の日もレースは続くため、次のレースを見る事にした。


今回のレースは悪条件が重なり、全く面白くないレース&レースレポートになってしまいました…
が、その分次の日にかけて走りました!


ボンシャンス/UC NANTES ATLANTIQUE
小橋 勇利(Yuri Kobashi)
1994/9/28(18歳)
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2013年04月11日

小橋 勇利 レースレポート


小橋選手がついにやっちまいました!!!!!!!!!!!!!

e5127d47[1].jpg


詳しくは小橋選手のブログで報告があります!

以下はレースレポートです。

大会名:Circuit des Vins du Blayais
開催場所:フランス
カテゴリー:エリートナショナル
コース:146+(6km×2)=158km
リザルト:49位
天候:晴れ
リンク:http://www.directvelo.com/actualite/25374-circuit-des-vins-du-blayais-classement.html


今回のレースいつもよりも遠方。
しかも初めての南下だ。320km程南へ下った。
やはり会場は暖かくとても走りやすい天候。
風も吹いていない。あまりの環境の違いに驚いた。
コースは基本平坦、中盤(90~120km)にアップダウンが続く。最後は6kmの周回を2回回ってゴールだ。
中盤のアップダウンが勝負所になると予想されるためここまでにどうレースを展開するかだ。


スタートは今までの経験をしっかり活かし前に並ぶ。
スタートラインには日本の(EQA23)選手も並んでいて、久しぶりに日本人選手と走るのは少し嬉しかった。
スタート直後狭い道路、そこを抜けると直角コーナーが続くが道が広くなった。
エリートナショナルなのでかなり覚悟してスタートしたがスタートからはいつものような激しさがない。
簡単に先頭を走れる。
しかもアタックしている選手はいつもよりもすくなく、牽制しているようにすら見える。
風もいつもと比べると吹いていないと言えるレベルだ。
軽い横風区間に入ると余計に前に来れる選手が限られている。
他の選手の後ろについてもいつものような攻めラインを走らないため簡単にドラフティングに入れる。
なぜこんなにも違うんだ?
驚きと笑いが同時に出た。
今週はあまり負荷を上げた練習が出来なかった。
その分疲労がいつもより少ない状態でレースに臨んでいるため、今日はフランスに来て以来初めての"脚が軽い"という感覚があった。
これは狙えるかもしれない。
とりあえず逃げは生まれるだろうからそれには必ず乗ろう。
もしくは必ずチームメイトを乗せようと思っていた。
スタート20km経ってもなかなか逃げが生まれない状況。
アタックする人数が少ないため逃げようと抜け出してもアタックしてない人間が集団を牽引して捕まるというどちらかと言うと日本に近いレースだ。
僕のチームメイトも全然前に上がってこない。
強豪ヴァンデーUの中盤でのペースアップを恐れているのか、監督の指示なのか僕には分からなかったが
これは間違っている。
逃げに乗ろうとしているのは僕とシャリル、アントワンだけだ。
これでは限界がある。注意すべき強豪チームEntente Sud Gascogne、とヴァンデーUは必ず逃げに乗せているが
僕ら3人では逃げに乗れないタイミングが何度かある。
手を挙げてみるが誰も上がってこない…(背が小さいから見えないのか?w)
一度集団の中まで下がり、一番強く、一番話しやすく、一番愉快なシャリーに聞いてみる。
「僕はアタックした方がいいのか、休んだ方がいいのか?」
すると今は休めと言われた。
そしてその話を終えた直後、前を見ると逃げが決まっていた。
少し経つと逃げは30秒。
これはやばいのでは?
と思ったが案の定この逃げに乗せておらず、なおかつ集団を牽引できる力のあるチームはUCNantesだけだ。
チームメイトが何人か前に上がって行く。
僕は先ほどのアタックの連続で疲労している。今上がれる状況ではない。
集団内で休む。
しかし、ものの数分でチームメイトが全員前に上がり本気で先頭を回している。
この状況で加わらなければ反感をかってしまう。
ここで全ての力を出し切ってでも牽こうと決め、前に上がる。
先頭は完全な向かい風。逃げとの差は1分。
高速ローテ。かなりきつい。
途中で回れなくなり休むチームメイトもいる。
結局かなり間先頭を僕らが牽いた。
そしてやっと逃げが見えて来た。
あとちょっとだ。だがエースもなにもなしに全員で全開ローテをしていたがこれで追いついた後のカウンターアタックに反応できるのか?
と不安になったがそこはさすがにシャリーが下がって脚を溜めた。
追いついた時にはチームメイトみんなが疲労困憊。
カウンターアタックにはシャリーが反応したていたが、一人だけでは反応しきれるわけもなく…
逃げを吸収してしっかり休む暇もなく迎えてしまった、海岸の丘陵地帯。
もう無理だろうという諦め半分と、なんで逃げに乗せなかったんだという苛立ちばかりが湧いてくる。
やはり上りの一本目から脚がかなりキツい。攣りそうな状態。
「今日は仕事をあんなにこなしたんだ。切れても仕方ないだろう。」という弱い自分が何度も現れるが、必死にその誘惑振り払い必死にもがく。
幸いペースがさほど上がらず、集団に残りアップダウン地帯を終了した。
これも僕らの地域のレースならお話にならないくらい遅れただろうが、レースのレベルの差に助けられた。
チームメイトで集団に残れたのは10人中僕、シャリル、シャリー、アントワン、マーティンの半分。
やはり序盤の展開の仕方は明らかな反省点であろう。


先ほどのアップダウンで逃げが生まれた。
差は50秒程。
ああ、追いつかない。今日はこの集団で完走して終わりかな?
と思ったが、まさかのヴァンデーUが逃げに乗せていないようで先頭を牽き始めた。
こんな失敗をするのもヴァンデーUの1軍選手を出していないからなのだろうか?
いつもの圧倒的な強さが見られない。
しかしその後のチームワークは完璧だった。
逃げを追いつめ、20秒差まで縮めるとそこからは逃げを泳がしゴール10km手前で吸収。
最後は見事なトレインを組み、ヴァンデーUが優勝した。
僕はというと"優勝できる。悪くても表彰台には上がれる!!"という感覚があったが
クリテリウムで周回を間違え(実際は僕が正しく、オルガナイザーが間違えたと言っていた)1周手前でスプリントし幻の優勝をしてしまった。
結局本当のゴール前スプリントでは10位以内には入れるという感覚があったが、選手の斜行に巻き込まれ車のサイドミラーに二回連続で左肩をヒットしスプリントできずに終わった。
勝てるようなレースだったが、そんなに簡単には勝利が掴めないようになっているようだ。
肩に痛みはあるが奇跡的に軽症で済んだ。
今回はガッツポーズのいい練習にはなったので、次に南でレースがあった時には本物の優勝を狙う。


ボンシャンス/UC NANTES ATLANTIQUE
小橋 勇利(Yuri Kobashi)
1994/9/28(18歳)


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2013年04月03日

小橋 勇利 レースレポート

大会名:Grand Prix de Louisfert
開催場所:フランス
カテゴリー:1,2,3,Jカテゴリー
コース:6.8km×17周=115.6km
リザルト:28位
天候:晴れ
リンク:http://www.directvelo.com/actualite/25227-grand-prix-de-louisfert-classement.html


前日のRouillon à Travers la Sartheに引き続き連戦。
コースは下り、上り、平坦がバランスよく配置され、道幅も常に変化する総合力を要するコースだ。
ゴール前は1kmの上り。この後のフランス特有の下り基調の平坦が一番苦しいポイントだ。
ここらの地域は風が特に強いらしく、風力発電のための大きな風車が勢いよく回っていた。


反省を活かし、スタートは前に並ぶべく早めにアップを切り上げ集合場所に並ぶ。
が、今回はなぜがゼッケン順に並らばせられる。
せっかくギリギリまでしておきたいアップを犠牲にしたのに…まあ仕方がない。
予想通りスタート同時にスタートアタックがかかる。
クリートをはめることができていない選手、チェーンにアクシデントを起こした選手をギリギリでかわし必死に前に行く。
他の選手をぶっ飛ばしてでも前に行かなければ。
なんとか道が開け逃げを全力で追う。
スタートから1分もたたないがスピードは60kmを越えている。
なんとか逃げに追いついてローテを始めるがものすごい爆風向かい風に入ったところで集団に捕まる。
しかしここで下がっては駄目だ。
苦しいが前の位置をキープ。その後も何度か逃げに乗るがどれも決まらない。爆風が進みを止める。
が、今日は余裕がある。集団の動きがよく見えるし、なにしろ落ち着いて次の展開を考える事ができる。
日本でのレースの感覚が戻って来て、自分らしさが出て来た気がする。
これが慣れなのか、それとも昨日エリートナショナルを走ったからかなのかわからないがよい感じ、
今日は行ける!と感じた。
逃げが決まらないので、少し休む事にした。
が、下がりすぎないように。
その後も風の影響か珍しく4周(40分間)もの間逃げが決まらなかった。
しかしこれがまた難しいところ。よくわからない、予想もしないタイミングで逃げが発生。
そのまま差が開いてしまった。
その中にはやはり有力選手が多数…悔しいがさすがだ。
逃げへの追撃集団を作ろうと脚を使うが決まらない。
一度冷静になる。風が強いから逃げもかなり力を使うはず。残りは半分以上ある。
半分をすぎてからの展開に備えよう。僕らの集団もまだ活気がある。
逃げとの差が50秒まで開いた6周目から逃げに乗せてないチームの高速ローテが始まった。
横風区間が死ぬ程苦しい。何度やめようか、何度やめた後の言い訳を考えたかわからない。
それほど苦しかった。脚が限界にくるが根性で踏み切る。
日本のレースとは全く別の物だ。
あまりよくない表現かもしれないがこの違いや激しさを伝えるためにあえて言うならば、
日本のレースはゲームみたいなものでここ(フランス)でのレースは戦争だ。
下りも前の選手が陰になり前が全く見えない。しかし前が見える程車間を開けると脚が削られる。
それが原因で中切れを起こすことだってある。
フランスに来てからこれで無駄足を使っているのは感じている。
前の選手には車輪が当たる程ビタづきしなければいけないが、できない。怖い。
理性が邪魔をする。ブレーキが逆の影響もあるのだろうか、怖くて着けない。
そんな自分が腹立たしい。
レースは本当にクレイジーだ。去年の世界選手権で初めて感じた"早く終わってくれ"という感覚。
この異常な空間から早く脱したいと感じる。そんなことは日本ではまずない。
その激しさや、集団の密集度、危険さが自分をそう思わせる。
スピードアップは何周も続き集団が中切れを何度も起こす。その旅に死ぬ気でもがいて前に追いつく。
これを繰り返しているうちに体力がどんどん削られていく。
補給も忘れてしまう。それに気づき焦って補給食を食べる。
12周目ほどからペースが落ちた代りに単発的なアタックが何度もかかる。
もうとにかく苦しい…
ゴール前の放送の逃げとの差も聞き取れない。
14周目に入る前の上りで強烈なアタックがかかり集団が中切れする。
前のグループには入れなかったが後ろに3人ついて来たのでローテ開始。
向かい風区間に入ったところで前に先ほどのグループが見えた。10人程だろうか。
じわじわ縮めていくが、前のグループも後ろを確認後ペースアップ。
あとちょっとの差が縮まらない一番辛い状況になった。
だがここまできて追いつけませんでしたなんてありえない。
これでもかというくらい酷い顔で踏む(笑)
なんとか追いついたがさらにその前にグループが先行していた。
ひとまずこの集団で回していく。
残り3周。ついに先頭の逃げを視界に捕らえる。
一層力が湧いてくる。やはりレースは終わっていない。
しっかり先頭を牽き前を追う。途中にあるKYなアタックが苦しい。。。
残り2周の向かい風区間で前のグループが逃げに追いつきスピードが増してしまった。
後少しだったが、もう逃げには追いつけないだろう。
だが諦めずにローテを続ける。
ラスト1周はアタック合戦になり脚の残っていない僕は動けなかったが、最後は自分のいた集団から抜け出して
スプリントして終了。


フランスに来てから初めて何か掴めた気がする。
次のレースが楽しみだ。



ボンシャンス/UC NANTES ATLANTIQUE
小橋 勇利(Yuri Kobashi)
1994/9/28(18歳)


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小橋 勇利 レースレポート


先月に高校卒業後すぐにフランスに渡った若き侍

小橋選手からレースレポートが届きました。



大会名:Rouillon à Travers la Sarthe
開催場所:フランス
カテゴリー:エリートカテゴリー
コース:132km+(8.4km×4)=165.6km
リザルト:DNF
天候:晴れ
リンク:http://www.directvelo.com/actualite/25183-rouillon-a-travers-la-sarthe-mickael-olejnik-1er.html


初めてのエリートナショナル。
会場の雰囲気が少し違うのを感じた。
今回は終止アップダウンが続く厳しいコース。
ところどころ10%を超える上りがあり逃げるに乗ってしまう方が絶対に楽だ。
スタート後500mのパレード。
全く前が見えないが急にスピードが上がったので本スタートだろう。
スタート同時に道幅が急に狭くなった。
密集度は非常に高く前に上がれる状況ではない。
幾つかの交差点コーナーを抜けると道幅が広がる。
スピードが上がり縦に伸びた集団の先には既に逃げが形成されている。
かなりの人数だ。15人ほどいるだろうか。
すぐにチームメイトに逃げに自分のチームが乗っているか確認を取る。
正確な情報を手に入れるまで7〜8分のラグがあった。
そして逃げに乗っていないことが判明。
僕としては逃げに乗っていない有力チーム(僕らよりも強いチーム)は他にもあったのでまだ動かなくてもよいのでは?
と思ったがチームメイトがみんな前に上がって行くので自分も前にあがり集団を牽引する。
20分以上牽引するが差はいっこうに縮まらない。
チームメイトも回る選手が限られている。
トップに上がるようなレベルのエース級の選手は集団の中で休んでいる。
平坦の向かい風区間を抜けるといよいよアップダウンが始まる。
ここで諦め僕らが牽くのをやめると集団のペースは一気に落ちた。
先はまだまだ長いので焦ってはいないのだが、
「ユーリ、アッタキー」
とか言われたのでアタックする。ここでかというタイミングで(笑)
案の序全く無意味なアタックで終わってしまった。
まだ前半の前半なのにチームメイトが多くが脚を削ってしまった。少し動きすぎでは?
こんな状況で大丈夫なのか?と思った。
アップダウンで少しづつ脚にダメージが来る。
やばいぞ・・・先が思いやられる。残りは130kmほどあるのに…
上り終わりの車1台がギリギリ通れるほどの農道で20kmほどの超スローペースに。
止まってトイレタイムを取る選手もいるくらいだ。
この先に待ち受けるペースアップを覚悟した。恐ろしい。


やはりその農道を抜けると大通りの横風びゅんびゅん区間で一気にペースが上がる。
小さなアップダウンなど無視するかのようにスピードがあがる。
キツい…
すぐにまた厳しい上りが始まる。2km以上はある。
必死に前の選手の後ろにへばりつく。
この上りを越えれば…この上りを越えれば…何度も自分に言い聞かせながら。
チームメイトも苦しい表情を見せながら後退していく。
苦しいのは自分だけじゃない。
しかし上りを越えても日本とは違う。
下り基調の平坦。横風の中時速50kmで引き伸ばされる。
僕の弱い点はここだ。
上りでオールアウト寸前の身体は風に負け後退していく。
横を高速で集団が駆け抜けていく。
他の選手に 邪魔だ!!とフランス語で怒られながらも後退を止めることができない。
なんとか隙間を見つけ本気スプリントをし着く。
それに耐えたがまた激しい上り。
しかもまた長い。オールアウト覚悟で必死にもがいてなんとか集団に残るがまた横風区間で遅れる。
この行程が合計4回繰り返されたところで僕は集団から遅れた。
残りの60kmは遅れた選手とローテしながら。
途中で僕が先頭を牽いている時にみんなが近道をし消えた…
僕とセルビア人と二人でコース通りに。
30kmほど…長かった。彼は英語を話せたので少しは会話が出来た。
何度もFUCK!!と空に叫んでいたが…
その彼も途中で切れ回収車に乗り込んだ。
僕一人で回収車に追われながらなんとかスタート地点にたどり着き、自転車を降りた。


今回は改めて実力の差を見せつけられると共に自分の弱さを痛い程感じた。
前半の動きがなければ、どこまで行けたか知りたいところでもあるがそんなことはただの言い訳にすぎない。
本当に実力があれば、牽いてもなお最低限集団には残れる。
実際に一緒に回った1カテの選手は集団でゴールしていた。


今回の反省点はまた同じになってしまうが、もっと前でスタートする事、根本的な力不足です。


ボンシャンス/UC NANTES ATLANTIQUE
小橋 勇利(Yuri Kobashi)
1994/9/28(18歳)
posted by Joe at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | レースレポート | 更新情報をチェックする